片岡 松之亟 (2代目) カタオカ マツノジョウ

本名
村上隆志
屋号
松喜屋
定紋
おっかけ松葉に二枚銀杏
生没年月日
昭和16(1941)10月13日〜平成26(2014)07月11日
出身
長崎県島原市
所属
伝統歌舞伎保存会会員

プロフィール

十三代目仁左衛門に私淑して、陰になり日向になり尽くしてきた。長年の下積みの苦労を感じさせない明るい芸風で、上方歌舞伎に欠かせぬ女方だった。ことに上方の庶民の女房や色街の遊女、仲居などで、真似のできない独特の雰囲気を出していた。『仮名手本忠臣蔵』九段目の山科閑居の下女りんや、『新口村』の忠三郎女房など、チャリがかった役を楽しげに演じて、深刻な場面でもホッと和ませてくれる存在だった。

経歴

芸歴

昭和37年東宝芸能学校卒。昭和39年5月十三代目片岡仁左衛門に入門、片岡秀寿(ひでじゅ)の名で同年6月歌舞伎座『八代目市川團十郎』の見物人で初舞台。平成10年5月大阪松竹座で二代目片岡松之亟を襲名し名題昇進。平成21年9月伝統歌舞伎保存会会員の第十二次認定を受ける。

受賞

平成16年第十回日本俳優協会賞。

舞台写真

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